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校長

神 恵介

2006年 二松学舎大学 文学部 国文学科 卒業

2009年 教育業界に転身、日本語教育業界において12年の経験あり

2020年 新世界語学院 校長に就任

前任  中央情報専門学校 教務主任、学科長

兼任  文部科学省委託事業 委員

    文化庁委託事業 委員

          民間試験開発委員会 委員

校長あいさつ

新世界語学院は1988年に開校し、30年以上の歴史を持つ日本語教育機関です。
現在、全国の日本語学校は800校近くまで増えたといわれていますが、30年前はその半分にも満たない数でした。
その時から、新世界語学院は時代に先駆けてその名が表す通り、国際化の先にある地球化が実現された「新たな世界」を目指し、日本語教育の最前線で教育活動を行ってきました。

そして、2020年4月より新世界語学院は生まれ変わり、新たな一歩を踏み出します。
これまで培った伝統と学生一人一人を大切にする姿勢を守りながら、より革新的で効果的な教育の可能性を探求し、実践し続ける教育機関を目指します。

学校の場所も長年慣れ親しんだ目黒から、日本留学の中心地である新大久保(新宿区百人町)に移転いたしました。

校長挨拶として、新世界語学院が大切にしていることをお話しさせてください。
新世界語学院が提案する教育ヴィジョン、つまり、実現したい未来像は「日本語教育が生み出す、新たな日本の姿」です。

現在、世界が大きく変動していることはみなさんも日々の生活の様々な場面で感じていることと思います。
スマートフォンやIoT、AIなど、最先端技術の恩恵が感じられるようになり、日本では「Society 5.0」という、私達が幼い頃に思い描いたような未来社会の姿が提唱され実現に向かっています。
しかし、そのようなキラキラした未来社会がある一方で、「持続可能な開発目標(SDGs)」で掲げられた目標やターゲットの多さからもわかるように、現在、世界中には、貧困、経済格差、文化人種出自などを理由とした不平等や環境問題など、様々な課題があり、日本も例外ではありません。

新世界語学院が生まれ変わり新たな一歩を踏み出す今、このように目まぐるしく変動する世界の中で、日本語教育のプロ集団として、私達ができることはなんだろうかと問い直しました。
そして、日本語学習者の活躍や成功体験、目標達成を通じて、人に、社会に、日本に、そして世界に利益をもたらすこと。これこそが私達の使命であり、これこそが社会貢献だという考えに至りました。

もちろん、留学生を受け入れる日本語教育機関として、JLPTやEJUの成績にこだわること、留学生の希望進路、志望校合格を叶えることは当然しなければなりません。

しかし、「日本語教育が生み出す、新たな日本の姿」という私達のヴィジョンを現実のものとするためには、日本語学習者がこの時代、この社会を生き抜き成功体験を積み重ねていけるだけの心を育てることこそが、私達は大切だと考えます。

大きな社会問題だけではなく、日々の生活に起こる些細な問題に対しても当事者意識と問題意識を持てる敏感な心。
そして、それを解決するために多くの人々とつながれる広く大きな心。
つながった多くの人々の異なる文化や考え方を受け止められる靭やかで柔らかな心。

このように、私達は日本語能力だけではなく学習者一人一人の心の成長についても大切にしながら、学校の名前が表すように、学習者たちとともに新しい世界を創造して参ります。
これらの想いに共感できる方は、これから日本語を勉強しようという人、日本語を教える場を求めている人、どちらの立場の人も大歓迎です!
新世界語学院の仲間になりましょう。
あなたと共に学び、成長できればとても嬉しいです。
新世界のウェブサイトには、学校の考える教育の姿、留学に関する情報や、楽しい留学生活の写真など、多くの情報を掲載しています。
是非、いろいろなページを見て新世界語学院のことを知っていただけたら幸いです。


また、最後になりましたが、世界中のみなさんが安心安全な生活が送れ、実りある学びの機会が得られることを祈っております。

 

学校情報

情報公開

前年度の自己点検・評価報告書
日本語教育機関の告示基準 第1条第1項第44号に基づく情報公開
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